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北京公演

 2007-12-13
時間が前後しますが、3日間の北京公演についてです。

●北京公演初日
北京の劇場では、安全性の問題から最後のシーンの変更を余儀なくされ、いろいろな新しいアイデアを出しながら、北京版演出のクリプトグラフの上演となりました。
朝から役者の場当たり稽古で、変更になったラストのシーンの稽古を中心に進め、微調整を行いました。午後はスタッフの手直し、そして本番初日を迎えました。
お客さんの入りは若干少ないながらもまずまずのところ。
この日のお客さんは演劇関係者や演劇を専攻している学生が多かったようです。終演後のアフタートークでの意見も盛んで、みな自分が感じた感想を思い思いに述べ、「松田さんが以前と違う、マレビトの会の作品を作り始めたきっかけは?」「マレビトの会の名前の由来を教えて下さい」などの質問がでました。

●北京公演二日目
劇場の規定で土日曜日は17時からしか劇場に入れない(17時までは劇場スタッフの公休)ということだったので、朝から観光に出る人、ゆっくり休む人と様々に過ごしました。
午後には松田×顧雷 (今回のフェスティバルでは、『クリプトグラフ』の上演に合わせ、松田作の『海と日傘』の演出を行った)による座談会が国際交流基金の北京事務所で行われました。松田さんには「『海と日傘』から『クリプトグラフ』までの作品の変遷について」を、顧雷さんには「日本の戯曲を演出したことで感じた日中文化の違い/類似について」というテーマがあり、それぞれが簡単にスピーチをしました。その後は、基本的には二作品をすでに見ている人対象の座談会だったので、両作品の感想を参加者に述べてもらい、そこから議論を広げていくという進行でした。結果的には、なにかのテーマについての議論が深まる、というよりは作品を見た人の感想を聞きながら、質問が出れば、それに松田さんが答えたり、コメントを加えるという感じで進みました。


●北京公演三日目
そして、北京公演最終日。
この日も朝からはそれぞれが自由にオフを過ごしました。
個人的には、朝から行った東郊市場と、現代アートのギャラリーやスタジオ、美術館が立ち並ぶ「798」という芸術区は必見です。

二日目の集客があまり芳しくなかったのですが、劇場側の努力も実って、三日目は満席となりました。

北京の公立劇場では(少なくとも今回の会場となったNine Theatreでは)、各セクションの最高責任者の意見が絶対で、現場で細かい変更やお願い事があっても、その責任者まで伝達され返事が出るまでに時間がかかるので、なかなか現場ではすぐに返事がでなかったり判断ができなかったり、ひとつひとつの確認に時間が取られるという印象がありました。
それでも現場スタッフとは気持ちよく仕事を進めることができました。


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上海 仕込み初日

 2007-12-12
昨日上海での仕込み初日を終えました。
北京公演までの疲れからか、昨日までは少しメンバーにも疲れた様子が見られましたが、昨日からはまた新たな気分で別の劇場での現場がスタートしました。
俳優二人が調子を崩し、ホテルで休養。あとはスタッフ、俳優総動員での仕込みでした。「24時間劇場を使ってくれて良いよ。なんでも好きなことをしてくれ。家にいるみたいな気持ちで。」と言ってくれたオーナー・王さんの言葉をありがたく受けとめ、この劇場に合う作品づくりに向けて、スタッフは知恵を絞り、照明・映像は真夜中までの作業となりました。

上海の劇場は、市街地からやや離れた郊外にあり(中心部までは地下鉄で10~15分ぐらい)、周りは小さな倉庫街になっている、倉庫を改修した劇場です。
劇場といっても設備は十分でなく、仮設バトンを組んだり、ある機材を上手に使いこなしたり。とはいえ、場所もスタッフも雰囲気がとてもよく、気持ちよく作業が進んでいます。
アクティングエリアの背景には、常設のバーカウンターや赤い色の電話ボックスがあるという、国籍不明なちょっと不思議な空間なのですが、クリプトグラフの舞台には相応しいような気がします。
上海ならではの新しいクリプトグラフになるのは間違いなしです。

北京公演の報告は追ってまた。


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中国公演初日!

 2007-12-08
北京での公演が幕を開けました。
途中、劇場の都合で演出に変更があったりと、小屋入りしてからぎりぎりまで大変でしたが、無事初日終了しました。
北京でのあと二回の公演も楽しみです。

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クリプトグラフ中国公演 二日目

 2007-12-05
マレビトの会の今年の新作「クリプトグラフ」の中国公演ツアーが始まりました。
昨日12月4日に最初の公演地・北京に無事到着しました。
空港からは劇場のお迎えマイクロバスで、ホテルへ直行。ホテルでは今回のコーディネータであり企画者であるR PRPDUCTIONの菊池領子さんのお出迎え。その後少し休んで、ホテルのすぐ目の前にあるNine Theaerへ。
今回の会場は、9つ大小の劇場が入っている公立のNine Theaterの中にひとつ、Post-SARS Theater。クリプトグラフの上演には手頃な大きさのブラックボックス。客席は常設で80席、桟敷を増やして100席といったキャパ。
早速の下見で、劇場スタッフとあちこち細かい交渉をしながら、劇場の雰囲気に一同満足な様子。
夕食は、同じく劇場の敷地内にある中華レストランで、美味しい中華料理をいただきました。夕食後は、滞在中に必要になりそうな食品や加湿器などの買い物へ、一同、近くのWAL MARTへ。

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そして本日二日目は朝9時からの仕込。
劇場の主催公演とはいえ貸し館のようなスタンスで運営をしているということで、スタッフ数が多くないので、俳優も手伝っての仕込が開始。
バトンが昇降しないので、ひとつしかない脚立を照明班と舞台班とでうまく回しながら、美術の制作も順調に進んでいく。。。劇場には楽屋がなかったり、交渉に少し時間がかかたりするものの、概ね良好。
手配していただいた通訳の孫くん、高さん、千里さんのお陰で随分と助かっています。




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ひとつ、急遽の告知です。
12月7~9日の北京公演中(開演はいずれも19:30)、座談会とアフタートークが行われます。

●松田正隆(劇作演出家)と中国の演出家、?雷さんとの座談会
日時:2007年12月8日(土) 14:30スタート
会場:国際交流基金 北京事務所
   (北京市朝陽区建国門外大街甲6号 凱徳大厦3階301/Tel:010-8567-9511)
   http://www.jpfbj.cn/
入場:無料

今回、顧雷さんは同じNine Theaterの中の別の劇場で松田正隆作「海と日傘」を演出します。
座談会では「海と日傘」から「クリプトグラフ」まで松田の作品解説を踏まえ、中国と日本のここ十年における現代演劇界の変化やその背景をテーマに取り扱います。

●2007年12月7日(金)の終演後、松田正隆によるアフタートークを開催します。
観客からの質疑応答を軸に、作品の内容についてより深く迫ります。
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仕込の様子

俳優も手伝いながらの美術製作

映像ブースセッティング中

劇場入口には、「海と日傘」と「クリプトグラフ」の宣伝用の幕が張られています。

劇場幕拡大

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